5月12日、木村伊兵衛の写真を見に行く。
色んな人の顔を見る。人によって全然違う、色んな人の生活が写っていた。
人の顔は面白いです。皺や表情でその人がどんな生き方をしていたのかが想像できる。色んな時代、色んな国で写真を撮ってるけど、国や時代が違っても人の顔は同じなんだなあと思った。
東京に来てから写真を知り始めたけど、写真って楽しい。撮った人の時間、撮られた人や時代の時間、そして今僕がその写真を鑑賞している時間。色んな時間が重なって面白い。
写真と映画(映像)は何が違うんだろうとふと考える。写真は一瞬を写して、映画は持続するものを映す。でも根底にあるのは同じな気がする。そもそも映画は写真があって出来たのだけど。
帰り、売店で安かった本を2冊買って、煙草が吸える喫茶店に行ってコーヒーを飲んだ。